大神宮便り

● 社務所より


社務所便り vol.11

ご本殿瑞垣内の清掃について


 年に1日のみ許される立ち入り日に、約十数年ぶりで行われました。年に1日のみ許される日時は決まっております。睦月の朔日と定められております。

 今回は、修祓を受けた後、協力崇敬者とともに行いました。(旧暦の6月1日)

 十数年という歳月はやはり永く、樹木は想像以上に大きく・太く育っておりました。松を始め、いろいろな樹木や草花が所狭しと繁茂している中、汗だくになりながら作業を行いました。

 可能な限り樹木は、移植するよう根回しからの作業で、その作業は機械を使わずに行う関係上、遅々として進みません。樹木は環境保全事業の専用移植地に移植されました。やぶ蚊とも戦いながらの作業で、想像以上に大変でした。

 確認された樹木は、松、楠、榊、欅、樅、漆、朴、青木、椛、桜、椎、櫟 等で、その他色々な草花やキノコ等が見受けられました。まるで「鎮守の森」の見本みたいでした。

 作業終了後は、参加者全員で阿漕ヶ浦倶楽部で直会を行い、その労を労いました。
清掃前の様子
清掃中
清掃後
不思議な植物は苔?又は単なる草?
写真の正体はなんでしょう・・?
あとがき

 今まで、幾度となく作業を検討しましたが、ご本殿内の移植した樹木が枯れたら罰が当る(出来れば自分は、遠慮したい)。神様のお側の樹木を切ると罰が当る。一日だけでは作業が終わらない・・・等の意見があり、なかなか作業に入れませんでした。

 「一年に一日」の立ち入れしか認められていませんから・・・作業を行うにあたっては、想像以上の歳月が掛かりました。

 各神社には今日でも、この様な”しきたり”(定め)が、ごく当たり前にあります。この「しきたり」については、トヨタ自動車の広報誌に紹介されたこともあります。

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